【WCS2018】クロユリ式バシャテテフ
こんばんは。アイスレジェンド氷雨です。今回は前期にサブROMで使用していた構築を公開したいと思います。
【構築経緯】
去年の12月ごろからメガバシャーモというポケモンを使いたいと思い記事を色々と読み漁っていたら自分に合ってそうな並びを見つけたのでそれを参考にし自分で組んでみることにした。
【個体解説】
性格 意地っ張り
特性 猛火→加速
持ち物 バシャーモナイト
努力値 H28 A236 B4 D4 S236
実数値 159-231-101-✖-101-150
技 フレアドライブ、岩雪崩、けたぐり、守る
調整
H159(16n-1)
A11n
HD C182カプ・テテフのPFサイコキネシスZ(貫通)確定耐え
S 1加速で最速フェローチェ抜き
この構築のメガ枠。通常のバシャと違い1加速でスカーフカプテテフ、最速フェローチェを抜くことができる。耐久も少しだけ上がるがそれでも紙耐久なので無振りでは最速テテフの貫通エスパーZすら耐えることができないのが少し残念なところ。現環境では稀にメガバシャーモを見るが当時は全くと言っていいくらいメガバシャーモをWCSレートで見なかったためミラーを考慮せずAは11n、Sを最速フェローチェ抜きまでに下げて、最速テテフの貫通エスパーZを確定で耐えるように調整した。控えめエスパーZ耐え調整まですると耐久にかなり割く必要があり、けたぐりでカビゴンやガオガエンが落とせなくなってしまうので、もしそこまで考慮するなら別のカプをもう1体用意しておきたい。メガ前の特性はトレース対策やトリックルームに対しての選択肢を増やすため猛火にした。
性格 控えめ
特性 サイコメイカー
持ち物 拘りスカーフ
努力値 H4C252 S252
実数値 146-✖-95-200-135-147
技 サイコキネシス、サイコショック、ムーンフォース、マジカルシャイン
調整 無し
この構築では対ジャラランガの処理、フィールド書き換えを担当する。技構成についてはいろいろ考えた結果このようになった。サイコキネシスはコケコを確定で落とすために必要な技で、サイコショックは瞑想レヒレやチョッキランドロス、Dに厚く振ったポケモン等に刺さるので採用。マジカルシャインは威力は低いが全体技なので持っておくと役に立つ。ムーンフォースはジャラランガZを使用したジャラランガを一撃で処理したり、メガバシャーモが苦手なメガボーマンダを大きく削ることができる。欲を言えばメガメタグロスやギルガルドへの打点となるシャドーボールや対メガラグラージへの回答となるエナジーボールを持たせたかったが不一致技で拘っても強くないし、どの技も必要不可欠だったので採用はしなかった。
性格 意地っ張り
特性 威嚇
持ち物 突撃チョッキ
努力値 H212 A116 B4 D4 S156
実数値 191-198-111-✖-103-131
技 地震、岩雪崩、叩き落とす、蜻蛉返り
調整
H191(16n-1)
A11n
S準速ヒードラン+2
説明する必要がない最強の威嚇枠。できる限り威嚇を撒き散らしたいのでもう少し耐久に厚く振ってもよさそうだと感じた。相手の半分回復木の実持ちが鬱陶しかったので馬鹿力より叩き落とすの方を採用。
サンダー
性格 控えめ
特性 プレッシャー
持ち物 デンキZ
努力値 H204 C164 S140
実数値 191-✖-105-182-110-138
技 10万ボルト、目覚めるパワー氷、追い風、見切り
調整
H191(16n-1)
C H4ランドロスを目覚めるパワーで確定1発
S準速85族抜き
基本先発に出して追い風をしていく。サンダーの隣にはバシャーモがいることが多く集中して狙われやすいため見切り(守る)は必要不可欠だと思っている。この構築はカプ・レヒレが重たいため一撃で処理することができるデンキZを採用。このサンダーはBとDには全く振っていないがそれでも十分に動かしやすかった。
性格 控えめ
特性 バトルスイッチ
持ち物 ゴーストZ
努力値 H188C244 S76
実数値
S159-✖-170-111-170-90
B159-✖-70-221-70-90
技 シャドーボール、ラスターカノン、キングシールド、ワイドガード
調整
S 追い風時最速メガメタグロス抜き
この枠には元々サザンドラが入っていたが、火力が乏しくDに振られているクレセリアにサザンドラのアクZは耐えられてしまうのとカプに怯えて選出する機会が全く無かったためギルガルドに変更。このポケモンに変えることによって対テテフグロス系統への勝率が更に上がった。
性格 呑気
特性 再生力
持ち物 オボンの実
実数値 220-✖-127-105-108-31(個体値0)
技 キノコのほうし、お先にどうぞ、怒りの粉、エナジーボール
調整
H220(4n)
HB A-1メガボーマンダの捨て身タックル確定耐え
対クチートトリル、雨(特にラグ入り)への対抗枠として採用した。お先にどうぞを採用することによってメガバシャーモをトリル下で強引に動かすことができる。この枠はピッピやナットレイでもいい気がするがトリルターンを稼ぐことができる優秀な技キノコのほうしが使うことができるためモロバレルを選んだ。持ち物は半分回復実ではなくオボンのみである理由は半分回復実が思った以上に使いにくく、発動圏内まで行くことが殆どなったので発動しやすいオボンにした。
最高レート1969
(画像は瞬間1位になった時のやつ)
この後同レートのカ・エールさんとマッチングし見事に敗北。
メガバシャーモというポケモンを7世代で初めて使用したが思った以上に単体性能が高く使いやすかったです。現環境はグロスバンギやリザが多いのでそれらに強いメガバシャーモは刺さっていると思っています。皆さんも是非メガバシャーモ構築を自分の手で組んで使ってみてください。
【 参考にした記事】
S6全国ダブル最高1880最終1807バシャテテフ構築 - hyuu1047_poke’s diary http://hyuu1047-poke.hatenablog.jp/entry/2017/11/11/124131