こんばんは。アイスレジェンドです。前シーズンはランクバトルでレートが2100が二人、2000越えが54人と過去最高にインフレしていたシーズンでしたが、そのインフレのお陰でレート2013、最終25位に入ることができたのでその構築を紹介したいと思います。今年の5月からずっと愛用してきたパートナーの最後(Finale)を見てあげてください
【構築経緯】
今シーズンはキョダイラプラスを使う予定がなく身内から貰った強そうな構築をただひたすらに回しているだけだったが、そんな中で普段から仲良くさせてもらってるFFのたい君がキョダイラプラス構築で2000を達成したと聞き構築の詳細を教えてもらった後自分には合わなかった部分を変更し最終的にはこのような形(パート4)に落ち着いた
ベース
たい君から貰った並び。サマヨガエンラプラスはずっと使い続けていたのですぐに慣れたがカプ・コケコのエレキフィールドが強すぎて環境に蔓延しているレジエレキを強化してしまい構築が半壊してしまうことがよくあった。とてもではないが短期間で使いこなせる気がしなかったの練習サイトのSDのみ使用した
パート1
迷走している間身内から借りた構築。テッカグヤは7世代の頃に散々苦しめられたポケモンでアーマーガアの代わりになれるのかと期待していたが物理耐久はアーマーガアより僅かに劣り、簡単にやられることが多かった。この頃にランドロスとガオガエンの2枚威嚇は本当に強いのかと考えるようになる。ランクバトルで30戦近く使用してレンタルを返却
パート2
ここからはベースとパート1を参考にしつつ自分で組んだ冠版センリツコントロールの初期型。ランドロスの代わりにS130という高い素早さからデバフを撒き散らせるレイスポス、終盤の詰め要員としていつもの鉄壁ナットレイとカプ・コケコの代わりに眼鏡レジエレキを採用。この頃にCobaltパと呼ばれるフシギバナコータス構築ががランクバトルで数を増やしレートは1900前半で停滞した
パート3
蔓延しているバナコー構築に対抗するためにレイスポスより耐性と素早さが優秀なドラパルトと突撃チョッキを持たせた耐久ガブリアスを採用。これでもバナコーに確実に勝てるわけではないが対バナコー勝率は確実に上がり2000に到達することができた。しかしそこから勝つことができず対策をほぼ切っていたジュラルドン構築が数を増やしたため最終日まで2000に復帰することは無かった
パート4(最終日仕様)
ランクバトル最終日に使用した並び。レイスポスを再採用し苦手な構築だったジュラルドンや封印イエッサン入り構築にも多少抗うことができるようになったため最終日の勝率は一番高かった。前日にレートを溶かしすぎたため2000復帰できたのはシーズン終了30分前だった
長くなってしまったがここから個体紹介・解説にに移っていく
【個体紹介】
サマヨール(Dusclops)
性格 呑気(Relaxed )
特性 お見通し(Frisk )
持ち物 進化の輝石(Eviolite)
努力値 H252,B220,D36(Evs)
実数値 147-×-195(292)-×-155(232)-27(S個体値0)
(Night Shade,Trick Room, Pain Split ,Haze)
HB A182ウーラオスの鉢巻暗黒耐え(87,5%)
ガオガエン(Incineroar)
性格 呑気(Relaxed )
特性 威嚇(Intimidate)
持ち物 フィラのみ(FigyBerry)
努力値 H244,B156.D108(Evs)
実数値 201-135-143-100-124-72 (S個体値31)
技 猫だまし フレアドライブ 捨て台詞 バークアウト
(Fake Out,Flare Blitz,Parting Shot,Snarl)
調整
HD C167フシギバナの珠130ダイアース耐え(87,5%)
ラプラス(Lapras‐Gmax)
性格 冷静(Quiet)
特性 シェルアーマー(Shelle Amor)
持ち物 光の粘土(Light Clay)
努力値 H172,B100,C180,D52 (Evs)
実数値 227-×-113-140-122-58(S個体0)
技 ハイドロポンプ フリーズドライ 滅びの歌 守る
(Hydro Pump,Freeze-Dry,Perish Song,Protect)
C H218-D103までのトリトドンをフリーズドライで確定1発
HD C167レジエレキの磁石+140ダイサンダー耐え(93.7%)
レイスポス(Spectrier)
性格 臆病 (Timid)
特性 くろのいななき (Grim Neigh)
持ち物 きあいのタスキ (Focus Sash)
努力値 C252,D4,S252
実数値 175-×-80-197-101-200
技 シャドーボール、鬼火、バークアウト、挑発
(Shadow Ball,,Will-O-Wisp,,Snarl,Taunt)
ガブリアス(Garchomp)
性格 意地っ張り (Adamant)
特性 鮫肌(Rough Skin)
持ち物 突撃チョッキ(Assault Best)
努力値 H252,A164,B4,D84,S4 (Evs)
実数値 215-188-116-×-116(174)-123
技 ワイドブレイカー、地団駄、アイアンヘッド、岩雪崩
( Breaking Swipe, Stomping Tantrum.Iron Head.Rock Slide)
A H177-B160コータスを130ダイアースで高乱数1発
ナットレイ(Ferrothorn )
性格 呑気(Relaxed )
特性 鉄の棘( Iron Barbs)
持ち物 食べ残し(Leftovers )
努力値 H252,B244,D12(Evs)
実数値 181-×-200-×-138-28(S個体14~15)
鉄壁 ボディプレス 宿り木の種 守る
( Iron Defense,Body Press, Leech Seed, Protect )
【個体解説】
冠環境でもまだまだ現役の高耐久トリル要員。初見殺しを許さない「お見通し」にバフ、デバフを打ち消す「黒い霧」、低いHP種族値と相性抜群な「痛み分け」、そして固定ダメージ50の「ナイトヘッド」どれも優秀すぎて抜くことができなかった。コントロール構築のサマヨールはこの技構成で完結していると個人的には考えている
冠環境では霊獣ランドロスという強力なライバルが現れたが、今作のガオガエンは強力なデバフ技「捨て台詞」を習得しているのでコントロールの性能はまだこのポケモンのほうが優秀だと考え採用している。配分はたい君が教えてくれたのをそのまま使用
半年ずっと使い続けてきた筆者のお気に入りポケモン。新環境でもラプラスの技の通りは確かに良かったが正直スペックが環境に追い付いていないと感じることが多かった。それでも「キョダイセンリツ」+「滅びの歌」の詰め筋はやはり強い。この技のお陰で勝ちを拾えた試合は数えきれないくらいある
レイスポス
S130という高い素早さからデバフを撒き散らせる優秀なポケモン火力も中々あるので腐りにくいのだがこのポケモンの役割はデバフを撒き散らすことなので専用特性が発動しにくいのが欠点。
持ち物は一撃で落ちるのを嫌ってきあいのタスキにしているが、「鬼火」の命中を底上げするため広角レンズを持たせてもいい
対バナコー殲滅兵器。自慢のS102を捨てて耐久と火力に割いた結果とんでもない化け物が爆誕した。「ワイドブレイカー」は物理版「バークアウト」みたいな技だがこの技を使うなら絶対最速のほうが強いと記事を書きながら思ったのでもし今後使う人がいたら「ドラゴンクロー」に変えたほうがいい
ナットレイ
最強のフィニッシャー。アーマーガアやテッカグヤを使用していた時に悩まされていたレジエレキに耐性がある為採用した
Sは最遅にするよりサマヨールの後に動いてもらった方がいいと判断し28にしている
【後語り】
新環境でもラプラス構築を使用して2000に行くことができたのは非常に嬉しいです。しかし解説でも書いた通りラプラスは明らかにスペックが足りておらず今後上位を目指すのは厳しいと感じたので恐らく使うことは無いと思います。ラプラスを握るきっかけを作ってくれたたい君、そして半年の間一緒に戦ってくれたラプラスに感謝🙏
RentalTeam
Pokepaste
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