【WCS2018】ラッキーを使って予選を抜けたかったお話 メレラキ編
こんばんは。威嚇ガオガエンが解禁されてから記事を全く更新しなくなったアイスレジェンド・氷雨です。今回はINC、JCSで使用したラッキー構築についてお話ししたいと思います。
INCJanuary、INCMarchで使用したメレラキ構築
JCS2018予選で使用したメレラキ構築
WCS2018ルールの待ち時間が10分から5分に変更になりラッキー構築ってかなり強いのでは?とINCJanuary前に思ってたのだが考察する余裕が殆どなかったので使う予定はなかったのだが、メインROMが初日で6連敗するという事故が起きてしまったため私はメインROMを諦めてあの悪名高いメレラキ構築に魂を売ることにした。INCJanuaryが終わってからラッキーの考察を本格的にするようになり技構成や努力値配分も変えたりはしているのだがメンバーはJCS予選まで全く変えなかった。
個体解説
メレシー
性格 呑気
特性 頑丈
持ち物 メンタルハーブ
努力値 H4 B252 D252
実数値 126-✖-222-✖-202-49
技 ガードシェア、大爆発、トリックルーム、守る
個人的に使いやすいガードシェア+トリックルーム要員。ヤミラミのサポートのサポートを受けながら安全にトリックルームを貼り控えにいるラッキーにガードシェアをして自主退場をする。配分はラッキーの耐久値を最大まで上げるためにBDに振りきった。
ラッキー
性格 呑気
特性 自然回復
持ち物 進化の輝石
努力値 H252 B252 D4
実数値 357-✖-62✖-126-49
357-✖-62✖-126-49
シェア後 メレシーB142D164、ツボツボB186D204 両シェア後 B226D223
技 地球投げ、卵産み、小さくなる、身代わり
ラッキー構築の核。技構成は地球投げ、卵産み。小さくなるまでは確定で最後の枠は身代わりを採用した。身代わりは一撃技、毒々等をシャットアウトできるので便利だし面倒な技であるクリアスモッグを防げるのも良かった。INCまで最遅で使用していたがJCSはS補正無しモロバレルやカビゴン、トリトドンを意識してSを62まで伸ばしたのだがこれ以上に早いモロバレルを1度だけ見かけたときは焦った。
ツボツボ
性格 呑気
図太い
特性 頑丈
持ち物 防塵ゴーグル
努力値 H4 B252 D252
実数 96-15-310-15-282-9(呑気INCj)
96-13-310-15-282-10(図太いINCm、JCS)
技 ガードシェア、虫の抵抗、毒々、守る(INCj)
ガードシェア、パワーシェア、叩き落とす、守る(INCm、JCS)
第二のガードシェア要員。ほぼ全試合選出している。
INCJanuaryでは虫の抵抗と毒々を採用していたが、INCMarchでは相手の攻撃実数値を大幅に下げるパワーシェアと拘りトリック対策に叩き落とすを採用し、性格を呑気から図太いに変更した。拘りトリックの対策がしっかりできているのであればまとわりつく、命懸けを採用してもいいかもしれない。
性格 呑気
特性 マジックガード
持ち物 オボンのみ →エスパーZ
努力値 H244 B252 D12 (INC)
H252 B140 C12 D100(JCS)
実数 216-✖-139-✖-107-31(INC)
217-✖-124-147-118-31(JCS)
調整 HB・・・A192メガメタグロスのアイアンヘッド2発耐え
C・・・H221-D130までのモロバレルをサイコキネシスZで確定1発
HD・・・C147カプ・コケコのEF10万ボルトZを最高乱数以外耐え
サイコキネシス、スキルスワップ、守る、トリックルーム(JCS)
宿り木や呪い、毒々対策として有名なマジックガード要員。INCではラッキーにスキルスワップ渡して相手に毒を振りまくポケモンだったがJCSはモロバレルやカプ・コケコD+1ジャラランガを一撃で飛ばせるアタッカーになった。サイコキネシスの枠は未来予知だったが思った以上に使いにくくてサイコキネシスに変更。
性格 生意気
特性 悪戯心→マジックミラー
持ち物 ヤミラミナイト
努力値 H252 B4 D252
実数値 157-✖-146✖-183-22
技 猫だまし、挑発、鬼火、サイドチェンジ
INCJanuaryからずっと戦ってきたメガ枠。このポケモンがいないとエルフーンやボルトロス等がきつくなる。この構築にはドーブルがいないのでこいつでサイドチェンジしながらメレシーやランクルスでトリックルームを貼っていく。こいつの配分については結構悩んだがBはある程度鬼火で補えるのでHDに振りきった。
性格 生意気
特性 防音
持ち物 黒い鉄球
努力値 H252 B4 D252
実数値 147-✖-85-✖-189-85(42)
防音+スキスワができるポケモンだがSを最遅にしても85もあるので鉄球やパワー系統を持たせないとトリックルームでは非常に扱いにくいポケモンだった。B種族値があまりにも低すぎたのでDに特化してC233メガゲンガーのヘドロ爆弾を最高乱数以外耐えれるようにした。JCS前までは使いにくいと文句を言いつつ使っていたが雨ハッサム構築が大会で結果を残していることを聞きJCSでも使ってくる人がいるのではないかと怯えてしまったため解雇した。このルールでレベル50統一でなければおそらくレベル14以下で襷持たせて使っていたと思う。(最遅バレル-1)
性格 呑気
特性 防音
持ち物 気合の襷
努力値 H252 B252 D4
実数値 127-✖-106-✖-110-58
バリヤードを退化させてJCS2018で採用した。やることはバリヤードと変わらないが、猫だましの枠を癒しの願いに変更。癒しの願いは自主退場できる優秀な技だがこれを横取りすると相手が自滅してくれる面白い技だった。
選出
前まではどこかの大会等で使うかもしれないということでわざと書かなかったがこの構築を使うことはもうないと思うので今回は書く。
パターン1(基本選出)
ヤミラミ、メレシー
ツボツボ ラッキー
ラッキー対策をしていなさそうな構築ならこの選出で良い。
パターン2(滅びをもってそうな構築ゲンガエン等)
ツボツボ、ラッキー
取り巻きでよく見かけるカプ・ブルルの吹き飛ばしには気を付けたい。
パターン3(テッカグヤ入りの構築等)
ツボツボ、ラッキー
WCS2018の待ち時間は5分なので宿り木、呪いをされてもHP管理がしっかりできれば一応勝てるのだが私はHP管理が下手だからテッカグヤをみると毎回この選出をしていた。
成績 最高レート
INCJanuary1821
INCMarch 1756
JCS2018 悲報
要注意ポケモン
叩き落とす、DDラリアット又は横取りを持っている為非常に辛い。
瞑想水Z型が最も厄介でラッキーが輝石を持っていない状態だとC+6ハイドロポンプZで飛ばされてしまう可能性がある。メガネ型はトリックを搭載している可能性があるのでツボツボで叩き落とすか身代わりを使用し回避したい。
バイバニラは覚える技がそこまで多くないので余った枠に絶対零度を採用している人が多い。身代わりで凌ごう。
同じ並びを使用して高レートを叩き出した記事はこちら↓
PJCS2018予選 【最高最終1721】マネラキ構築 - ダストダスのゴミ置き場